おっちゃんとの電車でのできごと。

昨日、1時間くらいずっと電車に乗らないといけなくて、何故か昨日は携帯触ってたら電車酔いしちゃって気持ち悪くなってずっと前見てぼ〜っとしてたんですよ。

 

そしたらちょうど5時過ぎくらいだったので夕焼け時で、建物に反射する光を見る限り、絶対今夕陽綺麗!!ってゆう感じだったんですけどどうしても三宮から大阪方面は建物が多い街並で夕陽そのものは全然見えなかったんですよ。

なんかとんでもないものを見逃してる気がしてどうしても見たくなって1人でこう、人混みの向こう側を見るみたいにウネウネしながら夕陽の方を見てたんです。そしたら向かいで立ってたおっちゃんが、ウネウネしながら私と同じ方を見てたんですよ。きっと同じ事を考えてるんですよね、なんか勝手に親近感が湧いて。あ、私は座ってたんですけど。

結構な時間そうしてたんですけど、尼崎過ぎたくらいで3秒だけ、建物の間から、3秒だけぴかーって太陽が一瞬見えたんです。そりゃあもうほんとに沈むギリギリでめちゃくちゃきれかったんですよ。うわぁ〜って言っちゃうくらい。そしたら次の瞬間、そのおっちゃんがマスク越しでもわかるくらいに私の方をみてニコ〜って笑ってきたんです。私もニコ〜ってしました。

なんだか、すごく得した気分になりました。

 

たまには携帯や本から顔をあげて外の景色を見ないとダメですね。毎日あんなに綺麗な夕陽がほんとは見れるのにあえて見ないなんてもったいないなって思いました。